190428-30雲取山 最終日

テント泊

予報どおり夜中から雨が降り始めました。やれやれ。

朝5時過ぎくらいに周りがざわざわしてきたので5時半くらいになった頃に起きることにしました。

まあ降ってます。テンション最底辺。

テントの前室でお湯を沸かして朝食。
今朝のメニューはmont-bellのカレーリゾッタとフリーズドライのお味噌汁です。
身体が暖かくなると本当に元気になるね。

まずはテントの中で荷物を整理して、その後はテントの外に出てテントを撤収。

ちなみに七ツ石小屋のトイレはバイオトイレらしいのですが、すごくキレイ。
紙も流していいとかありがたすぎる。

さて準備ができたのでさっさとくだります。起きてから1時間ちょいで撤収とはなかなか上達したものです。
時間は6時45分。

下りはごくごく平和。
雲取山はとにかく歩きやすいので、膝に負担がかかることもなくさくさく下ります。
荷物もあるので、今回は登りも下りもしっかりポールを駆使してるおかげもありそう。

堂所の看板も雨でモヤモヤ。

雨でガスっていて楽しくはないかなあ。
下の画像のような左右が安全な場所はサクサク歩いて、崖沿いの道は慎重に歩くよう心がけます。何よりこんな雨の日に転びたくないですしね。

登山口に到着。
登ってくる人もまばらで静かな下りでした。

駐車場も前日より空いてますね。そりゃそうか。この日は終日雨の予報でしたし。

雨のおかげでこんな幻想的な様子が撮れました。

平和すぎて最後は飽きてきましたが、無事鴨沢バス停に到着。

次のバスは2時間近く先。
だらだら昨日のワインを飲んだり、ドロドロのゲーターをきれいにしたりしながらまったり待ちます。
気温は13度くらい。寒いです。早くお風呂に入って暖まりたい。
途中は同じくバスを待つ下山者の人と会話を交わします。
みんなそれぞれ興味深い山行で話を聞くのはためになります。

やっと来たバスに乗って奥多摩駅に着いてすぐに向かったのはもえぎの湯。
朝10時過ぎなのにすでに大混雑。
でも気持ちいい!冷え切った身体をようやく温めることができました。
汗だか雨だかわからないものもスッキリ。
ほっこほこになって帰路に着きました。

あいにくの天気でしたが、達成感はさすがにいつもよりたっぷり。
心満たされていい山歩きでした!

まとめ

【よかったこと】
前回より楽に登れた
持参した装備がきっちり活躍してくれた
転ばなかった!
膝が痛くならなかった!
山頂までちゃんと行けた

【反省点】
フリースもう一枚持って行くべきだった
靴下の替えを持って行くべきだった
アタックザックがイマイチ
折り畳み椅子はいらなかった
おつまみが足りなかった

山頂は本当に寒かったです。あと夜も寒かった。
防寒はなめちゃだめですね。
今回のメッシュタンクトップ、Tシャツ、パーカー、ダウン、レインジャケットはギリギリでした。
寝るときにフリースがあったら安定したと思います。あとは靴下が乾くまで足が冷えて辛かったです。よく風邪引かなかったなー。

アタックザックは胸ベルトタイプがよさげ。
なで肩なもので、ウェストベルトだけだとショルダーベルトがずり下がって困りました。
機会があればレビューします。

【行程&費用】

4/29
0605奥多摩
| (西東京バス、627円)
0639鴨沢

鴨沢(0651)・・・村営駐車場(0710)・・・小袖緑道あがり(0714)・・・茶煮場(0757)・・・堂所(0815)・・・七ツ石小屋(0900) [休憩22分] ・・・ブナ坂(0947)・・・旧奥多摩小屋(1012)・・・雲取山避難小屋(1052)・・・雲取山(1055)・・・奥多摩小屋(1140)・・・ブナ坂(1158)・・・七ツ石小屋(1227)

4/30
七ツ石小屋(0647)・・・堂所(0717)・・・茶煮場(0728)・・・小袖緑道あがり(0804)・・・村営駐車場(0808)・・・鴨沢バス停(0825)

0951鴨沢
| (西東京バス、627円)
1027奥多摩

【費用】
新宿⇔奥多摩:1,080円×2=2,160円
奥多摩⇔古里:154円×2=308円
奥多摩⇔鴨沢:627円×2=1,254円
コインロッカー:2,800円
氷川キャンプ場:800円
七ツ石小屋テント泊:500円
バイオトイレ:100円
もえぎの湯:780円×2=1,560円
水:350円
合計:9,832円

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