三連休は乗鞍高原で避暑

北アルプス・御嶽山

今年の夏には勝てないかもしれない。7月の初めにそんな心境に至ったくらい暑いですね。東京に居続けても暑くて何もする気が起きないので避暑を真剣に考えます。

「避暑 ワーケーション」で検索して見つけたのが乗鞍高原のゲストハウス雷鳥。乗鞍岳なら体力落ちてる今でも登れるし、温泉もあるということで予約。直前でしたので個室は空きがありませんでしたが、ドミトリーは連休でも予約できました。

ゲストハウス雷鳥(新しいウィンドウで開く)

近くにスーパーがないので、食材は持ち込みです。朝用のイングリッシュマフィンとコーンツナマヨ、レトルトご飯3つ、レンジで温められるレトルトおかず3セット、インスタントラーメン、おつまみを予め買い込んでおきました。

さて出発です。深く考えずに18きっぷで出かける気満々で、指定席券売機できっぷを購入して有人改札通ろうとすると、まだ使えません、と。

そうでした、販売は7/10からだけど、使えるのは7/20からでした!痛恨のミス。
慌てて指定席券売機で特急の指定席の空きを探したら、2時間後の9時02分発の特急あずさに空きがありました。あぶなかった。

いや、各駅停車で行ってもよかったのですが、18きっぷでもないのに疲れるし、途中下車が中ではないし、と思うと乗る気になれませんでした。

そういえば特急あずさって初めて乗ったかもしれません。18きっぷか高速バスでしか来たことないかも。
荷物棚が広くてザックも置けるし、各席に電源もついてるしでかなり快適です。

約3時間半電車に揺られて松本駅に到着。
ここからは慣れたルートです。
一旦改札を出て、券売機でアルピコ交通の新島々駅行きの切符を買って再び改札を通ります。

新島々駅に到着。いつもここに着くのは早朝なので、昼間につくと変な感じ。近くのセブンイレブンで足りない食材を買い足してバスを待ちます。

乗鞍高原行きのバスに乗って乗鞍高原観光センターへ到着。
ここから徒歩7分ほど歩くと、今日の宿ゲストハウス「雷鳥」につきます。

宿に着いた時点でまだ15時過ぎなので、スタッフの方が近くのトレッキングルート案内してくれますが、私は今日飲んだくれてさっさと休むだけです。

翌日も皆さんアクティビティーのために早朝から出発していますが、私は優雅に8時ぐらいまで寝てました。

ゲストキッチンはとても綺麗で、トースターはバルミューダのお高いやつ?で買ってきたイングリッシュマフィンをトーストしました。

持参した水出しコーヒーで目を覚ました後は仕事します。ワーキングスペースはとってもステキ!

涼しいし環境も良いしで、仕事が捗ります。

11時過ぎにランチ。その後13時からは早々に温泉に浸かります。30分単位で貸し切ることができるお風呂。本当に乗鞍高原の泉質は最高。内湯は熱め、露天風呂はぬるめでどちらもよきかな。その後は軽く飲みながら仕事をして、早めの夕食。荷物も整理して翌朝に備えて早寝。

翌朝は4時半に起きましたが、周りの人もだいたいこの時間に起きる人が多いようで賑やか。スーツケースはガレージに置かせていただいて乗鞍高原観光センターから畳平までの始発バスを目指して出発。

すーごーいひとーーー。

こんなの初めて!

どうやら3連休、好天に加えて岐阜県側からのアクセスルートである乗鞍スカイラインの2023年シーズンいっぱい閉鎖していることが影響してるみたい。

私が乗れたバスは5、6台目くらい。補助席もフル活用だから一気に300人くらいの人が押し寄せてるのだけど大丈夫なのかな。

増便しているせいか、少し遅れての到着。

さっさと出発したこともあって思ったより道は混んでなくて快適。

肩の小屋からは本格的な山道なので、ゆっくり。運動不足なのでとにかくゆっくり、慎重に。

休み休みながらもやはり乗鞍岳は身体に優しい。約1時間半で山頂に到着。

昨年と同じく今年もここに来させていただいたことへの感謝と、これからの山歩きを祈願。
そして今年はお守りも買ったよ。登山守りもあって迷ったのだけど、頂(いただき)守りにしてみました。
山歩きだけでなく仕事も本気で頑張りたいからね!

乗鞍高原観光センターから新島々駅までのバスは本数が少ないので、時間には余裕があってゆるゆる下ります。
この辺り登りの人も増えてきて、すれ違い渋滞も。夏山の休日ですねえ。

11時10分のバスで乗鞍高原観光センターへ。
次のバスは14時10分なので、時間はたっぷりある。
となるとやっぱり汗を流したいよね。
今回ラストの温泉へ。

さすが連休最終日。バスも満員です。遅延を考慮して1本後の特急に変更したけど、バスの遅延を新島々駅からの電車は待ってくれてたので変更する必要なかったな、失敗。

いつもは松本カラアゲセンターで山賊焼買うのが定番なのですが、今日はなんと売り切れていました。ま、仕方ないか。コンビニで食料調達して熱気むんむんの東京に戻ったのでした。帰りたくなかったなあ。本気で夏の間住みたい。なんなら通年で移住してもいいです。

コメント

  1. 旦那 より:

    にぽぽさん、こんにちは。
    とってもすてきな三連休過ごされましたね。
    しかし、今年の暑さは尋常ではありません、どこかでサクッと高度を上げてテン泊し、早朝の山の冷気を感じたい。